住まいのこだわり

8つのこだわり

1、とことん楽しむ
2、ずっと住み続けられる姿を想像する
3、自然素材を使う
4、室内の風の流れを考える
5、街の風景・環境にとけ込む
6、目に見えない部分にこだわる
7、みんなで造り上げる
8、迷ったらシンプルに考える

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1、とことん楽しむ

住まいは、品物を買うように手軽に手に入れられるものでは無く、手間を掛けて、皆で造り上げる楽しさを感じてほしい。快適を求め続けるとは、際限のない欲を求める事です。ほどほどの生活を楽しむ、自然を感じる心持で良いと思います。

2、ずっと住み続けられる姿を想像する

伝統的な工法で建てられた住まい、気候風土に合った造りで建てられた住まいは、長持ちして、メンテナンス性も良く愛着を持って暮らせ、次の世代にも残して行ける丈夫で循環可能な建物です。

3、自然素材を使う

自然の素材は人にやさしく、環境に適した素材です・・肌に触れる部分はやさしく、見て感じる部分は、包み込むやさしさでストレスを感じさせない空間となります。

4、室内の風の流れを考える

四季があり、環境変化の大きな日本、高温多湿な住環境では、昔から夏を旨として住管環境を整えて来ました、空気が淀むことで体に与える負荷はとても大きく、風通しの良い住まいは、住む人の健康寿命にも良い影響を与えてくれます。

5、街の風景・環境にとけ込む

考えられない勢いで街は変わっていきます、人も変わっていきます・・・今は環境も変わってきています、その時間を戻す事は難しいいですが、町に合った住まい方があるはずです、地域に根ざした暮らしがあるはずです、気負わず落ち着いた生活が、それぞれの地域にあった風景・環境になってきます。

6、目に見えない部分にこだわる

職人との対話で造られた住まい、手間を掛けて造られた場所をあえて隠す事が「粋」な職人して腕の見せ所です、時間が経ち、手直しされる時に解る丁寧な仕上げがこだわりであり、誇りの持てる手仕事の証です。

7、みんなで造り上げる

古くは「結」と言う考え方で建てられ、住み継がれてきた住まいは、地域で守り地域で育てて来た暮らしです、相互扶助で造られた住まいはみんなで造りあげる喜びがありました、苦労をして助け合い、愛着のある住まいとなり、いつまでも笑顔で、みんなが笑顔でいられる、そんな家族であってほしいです、今の社会には必要な暮らし方だと思います。

8、迷ったらシンプルに考える

多くの人が関わりあえば、いろいろな意見・考え方があります、悩む事は大いに結構です。100%の正解はありません、たくさん迷って悩んで・・・無責任な意見もあるかもしれません、でも最後はシンプルに考えましょう・・・自分は何が正しいかをまず考えています。